埼玉偉人特集 -vol.3- 塙 保己一 PROFILE:1746年5月5日生まれ 本庄市出身 好きなこと:質素倹約埼玉偉人特集 -vol.3- 塙 保己一 PROFILE:1746年5月5日生まれ 本庄市出身 好きなこと:質素倹約

塙 保己一

ざっくり塙保己一さん

“ヘレンケラーが尊敬した日本人” 読み方は「はなわ・ほきいち」。盲目ながら、全666巻からなる『群書類従』(ぐんしょるいじゅう)という本を作りました。この本は古代から江戸時代まで日本全国に散らばっている貴重な書を取り集め、まとめたもの。
 盲目のハンデも何のその、手のひらに指で字を書いてもらい、文字を覚え、目が見えなくなってから聞いた話を忘れることはなく、一言一句違わずに語ることができたほどの記憶力の持ち主!

ここがスゴイよ、保己一さん その1

17,000枚×両面で34,000ページ!17,000枚×両面で34,000ページ!

 保己一が『群書類従』の刊行を決意した1779年当時は印刷技術も発展しておらず、「木版印刷」が主流でした。つまり、木に彫刻した版を印刷したのです。『群書類従』に使われた版木(はんぎ)の枚数はなんと17,244枚、両面が使用されたので
合計で約34,000ページ分も版木が作られたのです、スゴイ!

 ちなみに版は現在も残っており、今でも『群書類従』の印刷に使われているのです。

ここがスゴイよ、保己一さん その1:17,000枚×両面で34,000ページ!
ここがスゴイよ、保己一さん その2

本6万冊覚えていた?

 保己一の書庫には6万冊の本が収容され、その全てを覚えていたと言われています。盲目のため、弟子や協力者たちに文章を朗読してもらい、それを耳で聴き、すべての内容を記憶していたそうです。
いわば、人間書庫・脳内図書館を持つ男。

街の図書館くらいの冊数を全部覚えていたなんて、本当にスゴイ!

ここがスゴイよ、保己一さん その2:本6万冊覚えていた?
ここがスゴイよ、保己一さん その3

怒らないって本当ですか?

 16歳のときに定めた人生観だそうです。伝記では「人間は小さなことで、感情的に怒るようでは大業は成就しない。どうか、この一年間絶対にそういう気持ちにならないようにと、年のはじめごとに心に誓い、それを生涯にわたって実行した」と伝えています。

ここがスゴイよ、保己一さん その3:怒らないって本当ですか?